ぽあん歩庵

悪魔にプレゼント

「○○って馬鹿なのかと思う」
娘がまた友達に腹を立てている。

放課後、別の女の子に誕生日プレゼントを渡したいから付いてきてと頼まれたとのこと。
しかし、その子は友人をハブしたり、さんざん意地悪をしてきた相手。
何故に? これまでどんな目に合わされたか忘れたわけじゃないだろうに。
「え〜、だってあの子、優しいもん。だからプレゼントあげたいの」
だそうだ。
信じられない。理解不能。
「私、アンタのそういうところが嫌い!」
そう言い捨てて帰ってきたとか。

友人は結局、他の人についてきてもらって渡したようだが。

友人からするとなぜ娘が怒るのかわからないらしい。
「わざと集団で無視したり、悪口言われたでしょ」と言っても、
「でもぉ、いつもじゃないし・・・、優しくしてくれるときもあるから・・・」と庇っている。
虐められて泣きついてきたことなんか忘れてしまったのだろうか。

大人でも子どもでも、たまにこういう人がいる。

自分を大事にしてくれる人よりも、酷い目に合わせる人に頑張って好かれたいタイプ。
冷淡で残虐な人が気まぐれに見せる優しさをたまらなく嬉しく感じて
求め追いすがるようなことをする。

心配したり守ろうとする人にとってそれがどんなに辛いか気付きもしないで。

仕方がない。
本人が求めているんだから。
良かれと思う気持ちが通じないこともある。
好きにするさね。

不幸な目にあって泣いてばかりいるかのような人の方が、実際は傷つきもせず強いよね。

2009年07月02日 子育て・自分育て トラックバック:0 コメント:0












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