必殺事業仕分け人は、何を殺した?

「本物の舞台芸術体験事業」を守る活動にご協力ありがとうございました。

どのような状況で、どんな経過を経て結果が出るのかまったく不透明だが、
今朝のニュース番組で、この件について、
文部科学省には1万件を超える反対のメールが寄せられたと聞いた。

歌舞伎俳優の市川團十郎さんをはじめ、多くの芸術家や音楽家たちが抗議活動をされているようだ。

私は意見募集の締め切り当日、日野先生の日記を読むまでこの事をまったく知らず、
また読んでも意味もピンとこず、いろいろと調べてやっと事の重大さに気付いた。
それで慌てて自分がメールを送るのはもちろんのこと、ブログで協力を呼びかけたという次第。

しかし、なぜもっと早く気付いて動き始められなかったのかと悔やまれてならない。
子どもたちの教育に直接関わる学校とPTAで連携し、
地方行政も巻き込んでより大きな声として上げることもできたと思う。
もちろん、締め切りが過ぎたからといって諦めるのではなく、
これからやれる所まで動いてみるつもりではあるが。
ただ、情報がない・・・。あと、頭も・・・・。

朝の番組では変なことを言っていた。
誰も「本物の舞台芸術体験事業」を必要ないとは思っていないのに、大幅に減額されてしまった。
そこには思いがけない理由があったということだ。
「なぜか」仕分け対象となるべき官僚の天下り先である公益法人と一緒くたに、
まな板の上に上げられてしまったからではないかというのだ。
本来、別々に考えられるべきものが同時に議論され結果が出された。
これに対して、仕分け人たちに誤解があったのではないかと当然疑われるが、
彼らは皆「いや、ちゃんとわかってました」と言う。
そうだろうとも。でなければ、
「国が子どものためだけに事業をすることは必然性に欠ける」なんてコメントが出せるはずがない。
この言葉には、私もすごく腹が立っているが、これにもちゃんと言い訳があった。
「国が」やるのではなく、「地方が」やるべきものだという主旨でまとめたのだが、
それが伝わっていないだけだという。
国の財源確保のために地方に丸投げして、その地方の財源は知らんということなのだから、
結局は、切捨てではないのか。

このところ毎日毎日、政治に関しての問題が持ち上がっては
解決しないまま山積しているような状態が続いている。
あまりにもめまぐるしくて、何を考えたら良いのか、何を動いたら良いのかわからないが、
ただひしひしと感じるのは、このままでは「日本は失われてしまう」という危機感。
そうはさせない。

政治の事は、頭のいい人達に任せておけば大丈夫。
そんな時代は終わった。
一般の人の政治に対する関心が日々高まっていくという事だけが、
民主党政権になっての唯一の成果だ。

油断してたら“奴ら”は何をしやがるかわからないのだから。

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