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不登校になったイジメ対策要員

PTAの会長になると自動的にさまざまな会のメンバーに登録されるため、会議が多い。
水曜日に、そのうちの一つ「人権啓発推進協議会」が開かれたので出席した。
平日の昼間ということもあり参加者は少なめ。
前半が総会で、後半が研修会。
研修会では身近な人権についての短い講演と、数人ずつに別れてのグループワーキングをした。
ここは特に何か答えをださなければならないような会ではないので、気軽に雑談みたいなもの。
地域や学校での出来事や思っていることなどをいくつかあげて話しをさせてもらった。

終わって帰ろうとした時、同じグループで隣の席に座っていた女性が話しかけてきた。
地域の主に児童を担当されている民生委員で、私が中学のPTA常任に入る前の常任だった人。
去年まで残っていた人たちと今も繋がりがあり、事情はよく知っておられる。
今回、私がなぜ常任メンバーから強力にPTA会長に推薦されたかということも。

「さっきの、ぽあんさんの子どもの人権についての話、“あの事”だなとすぐにピンときました」
と言われる。
私が話した内容は、下の「友達はイジメ対策要員ではない」のようなこと。
彼女はそのイジメられっ子が誰で、
学校の中でどういう問題になりつつあるかという所まで把握されている。
この事は数年に渡って続いている根の深~い問題なのだ。
私は以前どんなことがあったのか詳しく知らないので逆にいろいろと教えてもらい、
現状とあまりにも合致するので「なるほど~」と輪郭が見えてきた。

その話はまた改めてするとして、非常に興味深く聞かせてもらったのが彼女自身の体験談。
今は養育や教育に関してのあらゆる相談を受ける民生委員の立場だが、
これには、子どもが不登校になり悩み苦しんだ経験が大きく活きているという。
彼女の娘さんも学校に行けなくなった一人。
登校できないだけでなく、家にいてもどんよりと生気のない状態で、
死んでしまうのではないかと怖くてたまらなかったそうだ。
家に置いて仕事に出かけるとき、「帰ってくるまで生きていてくれるだけでいい」
と毎日祈るような気持ちでいたのに、少し元気が出てくると、
「こんなに元気になったのなら、どうして学校に行けないの?」と怒りが湧いてくる。
そんな心が揺れ動く葛藤の中で、多くの人に相談して聞いてもらうことで楽になれたし、
いろんな角度から物が考えられるようになったと。

不登校の理由は「これ」と一つに特定できるものではないが、
私の話したことと、当時の彼女の娘さんが落ち込む原因となった出来事が似ていたので、
話しをしたいと思われたよう。
彼女の娘さんも、私の娘と同じ立場だった。

それはそもそも小学校の頃に遡る。
クラスでどうも嫌われて一人ぼっちでいることが多い女の子がいて、心配した担任が、
面倒見の良いしっかり者だったのであろう娘さんに「仲良くしてあげて」と頼んだのだった。
娘さんは先生の頼みだからと、自分の友達と遊びたいのを我慢して、
イジメられっ子が一人にならないようにとずっと側についていたのだそうだ。
それを見て安心した先生は、中学に上がるとき「これからもずっと守ってあげて」と念押し。
娘さんは、「あの子を守れるのは私だけ」という使命感で、
楽しいことや興味のあること気の合う仲間、全部犠牲にして
イジメられっ子がクラスで皆と仲良くできるように尽くし続けていたという。
しかし、ある時を境にイジメられっ子の立場が逆転。
もう守っていらなくなった時、娘さんはすでに元の友達も遠くなり、どこにも帰る場所はなくなっていた。
「いったい今まで自分がやってきたことは何だったのだろう?」と後悔してももう取り戻せない。

「だから、ぽあんさんの娘さんが先生の頼みを断れたのは良かったと思いますよ。
 私も娘に『嫌なことは嫌だと言っていい』と教えてやれてれば辛い思いをさせずに済んだかもしれない」
解決しているといえ、娘の苦しみを見てきた母としての痛みがひしひしと伝わってくる。
そうした失敗があるからこそ、今苦しんでいる人の助けができるのだろう。

話しを聞けて良かった。
私だってまったく何も悩まないわけではない。
「本当にこれでいいのだろうか?」という自問自答は絶えず持っている。
結果などわからないのだから。
また、振り返って「こうしておけば」と思う事がうまくいったとは限らない。
先生の頼みを断ってイジメられっ子を苛められるままにすれば、それがまた心の重荷になりかねない。

たぶん正解はどこにもない。
選んだ道が自分にとって、その人にとっての最良。・・・・・・と思わなくちゃ、やってられないよ。

コメント

非公開コメント

No title

日野のおっさんの言説を薄めたような妄言を相変わらず得意げに、かつ牛の涎の如く延々と書いてて笑えるな。
あのオッサンの所に行ってた、○川県の○田委子っていう、顔でかい激ブスのオバンは、日野のオッサン及びその妻との人間関係が破綻してたよ。その他周りとも軋轢作って尽く人間関係破綻してた。そんな○田委子というキ○ガイの顔でか激ブスババアが人間関係についてセミナーやら何やらして人様に教えてた。真正面に向かい合うには、とかぬかしてね。あんたみたいに。バッカじゃねえのw

おっと、これを読んで気分が悪くなったんなら、それは100パーセントお前のせいだから。こっちには全く何の責任もないから。


あと、歯科医ってのは医者じゃねえから。英語じゃdentist。どこにもdoctorって付かねえ。歯を扱う人って所だな。あの顔デカ激ブスババアもセレブにでもなったつもりなんだろ。高卒のポンの知能じゃ勘違いするのもしゃあねえかw

No title

うちの子も、まったく同じようなことを先生に言われてます。まったく同じように、うちの子には直接関係無い、他のトラブルについて色々聞かれたり。「あの子も入れてやってくれないか」とか。今のところ「無理です」となんとか言ってますが。たまに友達同士のトラブルから、自ら身を引いて一人で読書してると「・・・なんか困ったことあったら言ってね」とかすぐ言ったり。先生も色々気を遣っているのはわかるのですが、何か的外れな印象は否めません。
先生に改善を求めても仕方ないので、親としてどう向き合うかにかかってるのかな。

学校と親の役目の違い

Libraさん

そうですか。やはりどこも同じような対応をとるんですね。
というか、それしかやりようがないのかもしれません。
先生の見える範囲、学校としてできることには限界がありますから。

Libraさんのおっしゃる通り、それを家で話してくれた時、
親がどう考えるかが子どもの言動に大きく影響するので、責任重大です。

「みんな仲良く」「仲間はずれはよくない」「虐めを見ているだけの人も共犯」
「子どもは明るく活発であるべき」「友達には優しく」
「元気のない人は励まそう」「あなたは一人じゃないんだよ」etc.

そんな正しさなんか、まったくどうでもいいんだけど、
「教育」の名のもとに、大人は子どもに押し付けたがるものです。

「君の心は喜んでるか?」
問うのはその一つだけでいいんですけどね。あとは子ども自身が考える。

親業は面白い。お互い、頑張りましょう!

がんばります

とはいえ、力まずに。親業の面白さって、最近までわかりませんでした。
ほぼ苦行でした・・・。これが子供にも良くなかったなと、ようやく気づいたところです。私自身も”正しさ”が基準みたいな人間だったので。正しさより心地よさを大事にするのが家庭なんですね。(もちろん善悪や倫理観は大切ですが)
それにしても、学校の先生の対応力というのは、頭が痛くなることが多いです。ああ、子供に寄り添ってくれてるな、と思える人は本当に少なくて、どうしてこれがプロなんだろう??と何度も首を傾げてきました。なので、今は先生に期待するのはやめました。初めから期待しなければ、ちょっとしたことでも感謝できるかもしれないし。
しかしながら、先生自身がいじめのきっかけ作りをしかねないことに、もう少し気づいてもらいたいけど・・・ああ、これも期待か(^^;)
あくまでも自分、自分の子供のことに集中しよう!ぽあんさん、ありがとう(^^)

Libraさん
こちらこそ、ありがとう。

以前、私が教師に期待をかけるような事を言ったとき、
先生がポロッと苦悩する心の内を見せてくれたことがあります。

「親は失敗することができるけれど、教師は絶対に失敗は許されんのですよ」

先生方と話しをするたびに、いつも慎重に言葉を選んでいるのを感じます。
超えられない壁はありますね。

私は子どもの前で教師の悪口を言うようなことはしませんが、
「先生も人間だから」という言い方はよくしています。

No title

なるほど、前の記事を読んだ時は、正直なところ
「ちょっとくらいなら相手してあげればいいのに…」
と思ったんですが、そういう末路もあるんですね。

どの道を選んだとしても、うまく行けるかどうかは
結局はその人の力量次第ですよね。
でも、もし手綱を他人の手に握られてしまっては、
行ける道も行けなくなってしまいますよね。

私の場合は、ついつい相手に合わせてしまう質なので、
なるほど!と思いましたよ。
どうもありがとうございます!

ネバーエンディングストーリーなのか

K-Hyodoさん

娘も気にかけてないわけではなく、ごく親しい友達として付き合っています。
虐められっ子によくあるジメジメ陰気な子じゃなくて、ホント、素直で可愛らしい子なんですよ。
手をあげてハキハキと答えたり、何をするにも頑張りやさんで。
だから娘は、「私、あの子好き」と言っています。

だけど・・・、問題がある・・・・・・。
もう、それで他にもいろいろ大変なんですよ。
次の記事で書けるかな?ってところ。

現在進行形で迷走中です。

良かれと思ってやったことが良い方向に行くとは限らないですから、
やりたいようにやるのがいいってことになりますね。結局。
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Author:ぽあん
広島在住。
のんびりとやりたい事だけして
暮らしています。
座右の銘は「ケ・セラ・セラ」。

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