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ラストメールふたたび───親の不幸、子の不幸

「ラストメール」から3か月。
てっきり私のアドレスは消去されているものだと思っていたが、まだ残してあったらしい。
メールには、
「少しでも不登校の娘が前に進めるようにとキツイ言い方もしたけれど、それに対して
  『親は私の気持ちなんかわかってくれてないくせに。お母さんはどうしてわかってくれないの。
   どうせ私のことなんかどうでもいいんだ!』と書かれた手紙を娘の部屋で見つけてしまって、
 ショックで涙が止まらない。疲れて何もできない。どうしたらいいのかわからない。頭がパンクしそう」
というようなことが、つらつらと書き綴られていた。
しかも、また連名の一斉送信。。。(誰だか知らないけど、メールしてみようかな?)

こんな時、当たり障りの無い言い方で、優しく「元気出して、良いことあるよ」と返すのが無難だろう。
ずっと今にも折れそうな彼女の心の弱さを庇うようにそうしてきた。
何もしてあげられないのだから、責めるようなことはせず支えてあげようと。
だけど、何一つ改善しないのは仕方ないとして、それでは私の精神衛生上良くない。
ここはひとつ、本音で行くか。

そうと決めれば話は早い。
iphoneにキーボードつないでダーッと一気に打ち込んだら、読み返しなしで即送信。


お久しぶり。
そっかー、娘さんの不登校はまだ続いてるんだ。
でも、不登校は問題ではないって事はもう知ってるよね?他人の決めた常識にあてはめなくても大丈夫って。
で、今、向き合わなければならない所が目の前に出て来たんだから、逆に喜ぶ事だと思うよ。
娘さんの手紙を「見たくない」なんて言ってはいけない。
それは見る事ができて良かったもの。見なければならかなかったもの。
娘さんの本当の気持ちに近付けたんだから。
そして本人もそれを望んでた。「わかってくれない」という言葉は、裏を返せば「わかって!!」という願い。
親を求めている表れだよ。
親は、子にわかってもらおうとしてはいけない。
対等ではないことを常に肝に命じて道を示す役目をしなくては。
親の辛さ、悲しさなんて、子供におっかぶせる物ではないのだから、
見せる感情は選んで効果的に使うようにして。
これは絶対に考えて欲しい。子供の言動で親が振り回されてはいけない。心は揺らさない。
あなたが悲しいのは、子供が思い通りでないからでしょう?
それが丸々伝わっているから、子供は余計に悲しくて、そして怒っているんだよ。
本当に悲しむべきは、子供の心が痛んでいること。
辛いって訴えかけてるんだよ?寂しいって求めているんだよ?応えなくてどうするの?親として。
修学旅行も、娘さんが行きたいなら行かせてあげればいいけれど、行きたくないなら無理する事はない。
昔はお金がなくて行かない人なんていくらでもいた。でも、何の支障もなく後に幸せになってる。
嫌な人たちと過ごすよりも、むしろ家族で楽しい旅行でもした方がよっぽどいいよ。
後の心配するよりも、今を楽しもうよ。今、やるべき事をして、今を生きよう。
より良くなる方向へ、目を転じてみて。この状態は決して悪いものではないから。
もしも、勇気があるなら、このメールを娘さんに読んでもらって。
親は、子供が自分で生き方を自由に選べるようなるために人生の最初の方だけお手伝いする役目の人間。
不満はあるかもしれないけれど、それに潰されたら自分がもったいないぞ!と伝えて。
自分の悩みを誰かのせいにするのは、甘えている証拠。甘えている限り、支配される側の人間であり続ける。
誰の人生か、って事をよく考えて。


ここに貼りつけて改めて読んでみると、やたらテンション高くて笑う。
昨夜は長男の誕生日祝いで飲んでたものだから、ハチャメチャな勢いだ。
さあ、今度こそアドレス消されるか?(笑)

この文章を私の子ども達に読ませたら、
「こんなメールを送られたら、友達、泣くんじゃない?」と心配してくれた。
泣けばいいと思う。
でも、自分可哀想さに泣いてるうちはダメだろね。

コメント

非公開コメント

No title

むしろ、そういうハッキリした本音を求めているような気もします。
泣いたって、気づけずにいるよりは、ずっといいですよね。

>親は、子にわかってもらおうとしてはいけない。
>対等ではないことを常に肝に命じて道を示す役目をしなくては。

これは、他のことにも当てはまるように思います。
私も、肝に銘じておかなくては。

上から目線

>むしろ、そういうハッキリした本音を求めているような気もします。

どんな受け取り方をするか、どんな反応が返るか予測不能です。
付き合いは長いけど、私は彼女がわからない。
私にとってはどうでもいいことで激怒したり、私なら好意だと感じることを「嫌味」だと感じたりするので。
感受性が鋭いと言えば聞こえはいいけれど、ナーバスな人は難しい。
まあ、どうでもいいけど。

>>親は、子にわかってもらおうとしてはいけない。
>>対等ではないことを常に肝に命じて道を示す役目をしなくては。

>これは、他のことにも当てはまるように思います。

そうですね。立場的にどうなのかで役目は決まりますから、なりきらなくてはね。
親と子、先輩と後輩、男と女、社長と社員という力関係もですが、各セクションの責任とか、会社同士の付き合いとかまで、自分の都合だけでは回らないですし、役目を混同するととんでもない事になりますしね。

私はもう彼女の友人のふりはやめようと決めました。何の意味もない。
愚痴の捨て場所を探してる場合じゃないだろってことで、あえて上から目線です。

納得。

 ”親は、子にわかってもらおうとしてはいけない。”
もう、これに尽きますね。今ならわかる。私もやってました>お母さんがこんなに頑張ってるのに、辛いのに!!
これが子供にとってどれだけ理不尽か。愛って、自分を理解してもらうんじゃなくて、相手を理解しようとすることなんだと、この年になるまでわかっていなかった私。いやー、反省、反省(笑)・・・笑ってる場合じゃないか(^^;)
 ぽあんさんは十分わかった上でのメールの返信だと思いますが、その人、ぽあんさんのメッセージを受け止めきれないでしょうね。これで気付けるなら、こんなパニくっていないでしょうから。
 私はぽあんさんの文章、上からとか責めるとか思わず、厳しいけど優しいな、と思いますけどね。私は読んでいて嬉しいし、よし、この路線でやっぱり頑張ろうって思いますもん。
 ただ、立場の問題というより、逆に立場をとっぱらった時の、素の人間力が問われてくるんじゃないかなと思います。立場的にはより包容力も理解力もある”べき”人間が、必ずしもそうじゃないという・・・。その弱さにどれだけ自覚的か、許容的かが方向性を決めるのかな、と。私はまだスタートラインに立ったばかりですが。

Libraさんへ

>愛って、自分を理解してもらうんじゃなくて、相手を理解しようとすることなんだ

私がこれを本当にわかっているかというと、怪しいです。
ただ、私は親に「お母さんがこんなに頑張ってるのに、辛いのに!! 」をさんざんやられてきて、「それは愛ではない!」ということだけはわかっているので、同じことを子どもには絶対にしないということは心がけてきました。
しかし、それも過去に囚われているという点ではピュアではないですよね。だから自分が正しいとは思ってはいません。

>ただ、立場の問題というより、逆に立場をとっぱらった時の、素の人間力が問われてくるんじゃないかなと思います。

どんな状況でも、誰に対しても同じ態度で自分の最善をつくせるのがLibraさんが言われる所の素の人間力だと思いますし、それはその通りかもしれませんが、でも、できます?

社長と社員が会社に対して同じ熱意を燃やせるかどうか。
例えば、恋人の彼のピンチと結婚した夫のピンチと、どちらが自分の問題として考えられるか等。
覚悟がなければ責任はとれません。その責任がかかってくる立場というものが、詰まるところ、人間力を育てて行くのだと思うのです。

責任感。

 私もぽあんさんと同じで、親からの仕打ちへの恨みつらみを引きずってると思います。今、許せるかもしれないという気持ちも生まれてきてますが・・・まあ、生きてるうちに完結するか分からない、気の遠くなる話でもあります(^^)

 私は、誰に対しても同じ態度で自分の最善をつくすことがベストだと、今は感じていないんです。確かに、そのような正義感をもっていたし、完全に振り捨てたわけではないけど。どういう言葉で表せるか、自分でもまだ混沌としているのですが・・・。他者に対して、あるいはある役割に対して全力を尽くすよりも、自分の感情を大切にしたいというか。言葉だと単なるわがままに取られそうだし、実際、行動としてもそうみえる場合も出てくるかもしれないけれど、そうではない(つもり)なんですけどね。目の前の課題には誠実に取り組むけど、自分の感情も犠牲にしないこと、そうなれればいいと思っています。・・・うーん、覚悟はもちろん大事だけど、私の場合は、その問題は誰の問題なのか?私の問題なのか?だとしたら今の私にどこまでやれるか、というかやりたい!と思えるかの見極めが大事なのかもしれないです。
  もし私が立派に大人になっていたら、まさに親として、対等ではない威厳を示すことができたと思うのですが、残念ながらそうではなかった。今の私には、こういう弱さもあるというのを子供にもそのまま見せるしかない気がします。でも、変わりたいと思って努力する、それは子供のためじゃなく自分自身のためにするんだと、そういう姿勢をみせていければいいなと思います。
 ぽあんさんの責任感の強さを文面から感じます。経済力や生活力、そういう現実に対処していくのが大人ですからね。そういう面を含めての人間力というのは、ぽあんさんのおっしゃるとおりだと思います。

Re.責任感。

終わったことですから、許すも許さないもないような。
無理にどっかのスピリチュアルサークルおすすめの「過去との和解」なーんて考えたって、
すでにそれが自己否定の罠だというパラドックス。
腹が立つことは腹が立つし、憎いヤツは憎めばいいし、嫌いなもんは嫌い。
許せない事は許せない。それでいいんじゃないかなって思います。私はね。

>目の前の課題には誠実に取り組むけど、自分の感情も犠牲にしないこと、そうなれればいいと思っています。

そうですね。いいことです。
それはその通りなのですが、分かっている人はいいとして、
分かってない人が文字通りに受け取ると悪い方向に転がっていく危険もあるので難しいんですよね。
子育てで言うと、誰かが「子どもが可愛く思えない」「母になっても女でいたい」と言い出したら、
「私も」「私も実は同じように感じてた」とワラワラと馬鹿女が湧いてきて、皆で赤信号を渡ってしまう。
みたいなね。
子どもが好きだろうが嫌いだろうが、遊びたい欲求があろうが、
義務と責任ははたさなければならんだろ!それが嫌なら結婚するな!子どもを持つな!
という厳しさを社会の基板に持たないと個人から家庭、そして社会が機能しなくなります。
で、既にそうなりつつある・・・
完璧な人なんていないから、親の弱さやずるさも子どもは見て育つしかないってのはあるでしょうが、
子が親元にいる間は、絶対に揺らがない安心できる場所は必要です。

私は自分でも中身はそこらのガキよりもガキだという自覚があります。
でも、今は大人のふりをしなくてはいけない。役を演じるように。
きっと日本人は昔からそうやって生きてきたのではないでしょうか。

ぽあんさんへ

 お返事拝見して、勝手にちょっとほっとしてます(笑)。
感情はあるがままに、そのままでいいと私も思います。許すっていうのは、自分の中のネガティブなものもそのまま許すことだと思うので。これもある面では誤解されそうですが。

 母になっても女でいたい・・・私もこういうタイプの人がなんか苦手で(^^;)。義務と責任、一対ですからね。もう一つ、義務と責任があっての”自由”ですよね。単なる自分勝手と自由のはき違い。子供はともかく見た目が大人でも中身は子供のままだったり。

 子供にとっての安全な場所が母であり、家庭であるべきだと、私も思います。ただ、”大人のふり”というフェイクで乗り切れるかどうかに一抹の不安はあります。私の課題は、まず私が大人になるよう頑張ってみることです。そのためのキーワードは、例の”過去との和解”かもしれないとも思っているのですけどね。んー、まあ難しいです!

大人のふり

「大人にならなくては」と思ったら、未来の自分に期待してしまいますからね。
もちろんその方向を目指すのですが、親の成長を子は待ってくれない。
だからとりあえず今の自分は「大人のふり」をして精一杯演じてるんですよ。
演技も貫けば本物になりますから。
ありのままの自分なんて、お粗末過ぎて誰にも見せられません。
まあでも、実際は全部見えてるんですけどね。(笑)
プロフィール

ぽあん

Author:ぽあん
広島在住。
のんびりとやりたい事だけして
暮らしています。
座右の銘は「ケ・セラ・セラ」。

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