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女人禁制と男子禁制

女人禁制と言えば、修験道の山や、特定の寺社、神域とされる島などがあり、
大昔には男の神聖な労働の場である船に絶対に女は乗ってはいけないという掟もあったという。
血の穢れのためだとの説もあるが、それは怪我をして出血のある男性にもあてはまるものであり、
特に差別的な意味合いではなかったようだ。
また、山の神、島の神、船の神が女であるため、嫉妬での災いを避けるため、
女性を近づけさせなかったと言い伝えられている場所も多い。
明確な合理的理由があるわけではないが、伝統的に守ってきた風習はそれを守ることによって
「特別の場」であることを認識でき、精神的な支えを強化できたのかもしれない。
しかし、それが「許せない」と感じる人もいる。
男女平等の思想教育を受けてきた人の中には、
男と女は何から何まで同じでなければ屈辱的に感じるという人が少なからず存在する。
性別によって職業や役割を決め付けられるのは嫌だ、というのはわからないではない。
同じ労働内容なのに賃金格差があるのも納得いかない、というものもちろんそうだ。
だが、「男が出来る事は女も同じように出来なければ差別だ」
「男に許される事は、女にも等しく許されなければ差別だ」
「女性を軽んじている、下に見下している、人権を尊重していない」というのは、
違うのではないだろうか。
男性がやることを、必ずしも女性がする必要はないし、役目や持ち場は違って当たり前。
違いを認め合ってこその平等でなければ、互いに無理と我慢を強いられて、
自らのアイデンティティも損なわれた上に、
結局は誰も幸せにはなれない社会にしてしまうことにもなりかねない。
少し前に話題になった「土俵の女人禁制問題」にも、私は当時、ひどく憤慨したものだ。
いくら相撲の神事としての魂は柱を取り去った時に死んだといっても、
力士の真剣勝負の場であることには違いなく、その神聖な土俵に女性が立つということは、
男たちの闘う意味自体を否定する愚行、愚挙以外の何物でもないからだ。
といっても、わからない人にはわからないだろうが。

逆に、男子禁制の場所といって、どんなものが思い浮かぶだろう。
尼寺などは当然そうだが、厳しい禁忌が儲けられているところはそう多くはないように思う。
ただ、男性が入りにくい場所というのはいろいろとあるだろう。
女ばかりが集まっているような中には気恥ずかしくて入りにくいし、
可愛らしいもの、キラキラきれいなもので飾られている所はどうも照れくさいとか。
うっかりと下着売り場に迷い込んで、慌てて逃げたという人もいるのではないだろうか。
それが常識ある人の正常な神経だ。
しかし、この神経も最近は変わってきているのではないか?と思うような話を目にした。
その一例がこちら。
【授乳室に男性が入ってもOKですか?】
多くの授乳室には、入り口に「男性の入室はご遠慮ください」と書いてある。
にも関わらず、入ってきてしまう人がいるというのには驚いてしまう。
まさか、授乳中の乳房を見るという下心を持った人が入ってきているわけではないだろうが、
妻の付き添いだとしても、無防備な姿になる女性と赤ん坊がいる場所に知らない男性が入るのが
どんなに嫌なことかという想像力も働かないのだろうか。
他人への配慮の無い男性が父親となり、同じく自分さえ良ければいいという女性が母親となっている。
自分で考える力も情感もない人間と隣りあわせで快適な暮らしを望むにはどうしたらよいのか。
一から十まですべて強制力のある規則を整備しないと、難しいのだとしたら、
それは、ずいぶんと潤いのない社会になってしまうことだろう。

男と女は違う。
違いを認め合って互いを尊重しあうために、女人禁制、男子禁制の聖域は必要だ。

コメント

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注意書があっても

授乳室に入ってこられたこと、私もあります。
授乳室っていろんなタイプがあって、ミルクと母乳で別の部屋になっていて、もちろん母乳の方は男性×とか、
同じ部屋で長椅子がカーテンで仕切られてみんな丸聞こえとか。

昔は路線バスの中で授乳することがあったと言います。
そんな光景、今では見受けられませんね、という話をされたのは、児童精神科医の佐々木先生という方。
続きがあって、
バスで赤ん坊がぐずる、泣き出す→おっぱい、おしめ、眠いなどの機嫌が悪い→とりあえずすぐできるのは授乳→回りの方々はどうぞと目を背け、授乳が終われば母親も他の乗客にお礼を言う…と、今では考えられないけど当たり前に行われていた時代があったそうです。
乳飲み子を抱えた母親に対する気持ち、考え方が、生活様式の変化と共に変わった。
今は昔よりずっと裕福なのに、赤ん坊の頃の母親とその回りの気持ちの繋がりが希薄すぎる、とおっしゃっていました。

夫婦の絆がガチガチな気もします。だからこそ授乳室にも入っちゃうパパがいるのかな、とも。

でも、昔こそマナーが守られていたんじゃないでしょうか?
やっぱり取って付けたような神聖な場所でも、そこに入り込んではいけないと、昔の人は当たり前にやり過ごしていた。

それぞれの性に対する禁制。

やはりこれを無くすことは出来ないんじゃないかと、これだけ「男女平等」がうたわれても私もそう思います。

どんなに女子トイレが混んでいても、体調悪くて我慢が辛くても、子供じゃあるまいし男子トイレには入ってはいけないと思うし、やはり入れません(;^_^A

聖域、お互いにあるべき派です。

思いやりのなさは違いを理解していないから

Uさん、コメントありがとう。

バスや電車の中で授乳は、私が幼い頃はまだ普通にありました。
そのせいかわかりませんが、実は私はそういった事に抵抗が余りありません。
ミルクは面倒なので、私は全部母乳で育てました。
グズればどこでもすぐ授乳。上着でちゃんと見えないようにしてれば、ぜんぜん平気。
ミルクタンクなんか別にセクシャルな物ではないですから。

だけどそんな私でも、授乳室という場所に男性が入っても良いかとなると、それは別。
外のベンチに腰掛けているときに隣に男性が座ってもなんともないですが、
基本、女、子どもしか入らないはずの場所に男性がいるのは異常ですからね。
警戒もしますし、「何をやっとんじゃ!」と腹が立ちます。

それがわからない男は、気配りも思いやりもない可哀相な欠陥品。
アホな平等主義のせいで、こんな人間が増えてます。

私は今流行の「イクメン」という言葉にも嫌悪感をおぼえます。
育児は母親の役目でしょう、と。
父親がやらなければならないのは教育。
そこが逆転しているから人は弱くなり、世が乱れるのだけれど、
それもわからない人にはわからないでしょうね。

男と女は同じではない。当然のことなのに。
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Author:ぽあん
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座右の銘は「ケ・セラ・セラ」。

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