文字から漂う腐臭
新聞広告のある本の紹介にまず、ムカムカ。
知らない名前の人だけれど、キャッチコピーが気持ち悪い。
以前関わったカルト教団関連の出版社だからだろうか、同じ臭いがして。
夕方、書店に立ち寄ったら、たまたまその本が新刊のコーナーに積まれてあった。
優しい言葉で書かれ、子供にも読める、虫や動物を擬人化した心温まる短編集。
明るい表紙。可愛らしいイラスト。
なのに。
この気持ちの悪さときたら、
ひげそり跡の青々ついた脂ぎったオッサンが、オネエ言葉でしなをつくりながら寄ってきて、
無理やり頬擦りしてくるような感じを受けるのだ。
なぜ?
手にとって見る。
帯には、新聞広告と同じキャッチコピー。
やはり、ムカムカ。
パラパラとページをめくる。
目が避ける。文字が追えない。
だから何が書いてあるか読めないのだが、文字から漂うこの匂い、
ヤツとそっくりだ。
後ろから開く。
著者紹介が載っていた。
本名が出ていた。
思ったとおり、ヤツだった。
教団名も教祖としての名前も活動も隠して、
塾を経営する実業家としての顔を強調するわけね。
今までも何個もの名前を使い分けていたけれど、今度はこの路線か。
疑問は解けて納得はしたけれど、後に残った気分の悪さよ。
吐き気がするよ~。
こんなに気色の悪い人間を一度でも立派な人だと思っていた自分が、
まだ許せないってだけのことだが。
またバカが次々引っかかるのだろう。
それはまあ、仕方ないね。
バカは一度、痛い目にあわなくちゃ。
私みたいに。
知らない名前の人だけれど、キャッチコピーが気持ち悪い。
以前関わったカルト教団関連の出版社だからだろうか、同じ臭いがして。
夕方、書店に立ち寄ったら、たまたまその本が新刊のコーナーに積まれてあった。
優しい言葉で書かれ、子供にも読める、虫や動物を擬人化した心温まる短編集。
明るい表紙。可愛らしいイラスト。
なのに。
この気持ちの悪さときたら、
ひげそり跡の青々ついた脂ぎったオッサンが、オネエ言葉でしなをつくりながら寄ってきて、
無理やり頬擦りしてくるような感じを受けるのだ。
なぜ?
手にとって見る。
帯には、新聞広告と同じキャッチコピー。
やはり、ムカムカ。
パラパラとページをめくる。
目が避ける。文字が追えない。
だから何が書いてあるか読めないのだが、文字から漂うこの匂い、
ヤツとそっくりだ。
後ろから開く。
著者紹介が載っていた。
本名が出ていた。
思ったとおり、ヤツだった。
教団名も教祖としての名前も活動も隠して、
塾を経営する実業家としての顔を強調するわけね。
今までも何個もの名前を使い分けていたけれど、今度はこの路線か。
疑問は解けて納得はしたけれど、後に残った気分の悪さよ。
吐き気がするよ~。
こんなに気色の悪い人間を一度でも立派な人だと思っていた自分が、
まだ許せないってだけのことだが。
またバカが次々引っかかるのだろう。
それはまあ、仕方ないね。
バカは一度、痛い目にあわなくちゃ。
私みたいに。