イザナギ・イザナミの大失敗

今年のバレンタインデーは、またまたお菓子屋が新しい戦略を考えたようだ。
題して「逆チョコ」。
女の子から男の子に送るだけではなく、男の子から女の子に送ってもいいんじゃない?
ということらしい。
随分、最初のコンセプトからはずれてきたような。

そもそもバレンタインデーに女から男にチョコを送るということになったのは、
男が意中の女に告白するのはいつでもどこでもあって当たり前のことだが、
女から男に思いを伝えるのは、はしたないのではないかと恥じらって抵抗があるだろうから、
年に一度ぐらいは行事として許される日があってもよいのでは、という意味だったはず。

しかし、今は男性が告白するためにも許される日が必要になってきたということか。
義理チョコや友チョコなどが入り混じる中でチョコを渡して、
いい顔されなくても、「いや~、ジョークジョーク」と逃げれるのは
確かに気が楽かもしれないが、男としてどうなのだろう。

男なら、そんなイベントに乗じるような軽いお遊び的カムフラージュをせず、
正々堂々正面から当たって砕けるぐらいの覚悟を持て!と言いたいが、
それは時代に逆行した考えとなってしまったのかもしれない。
婚活ブームでも、女性が積極的だと聞く。

女性がどんどん強くなり、男性が弱くなってきたのは、
男女平等が声高に言われ、そういった教育方針が強まってきた頃からだと感じる。
「男なら泣くな! 男だろ、ガンバレ! 強くなくてどうする!」
「女なら女らしく! でしゃばるな! しとやかにしないか!」などと言われなくなり、
性によってこうあるべきという枠を取っ払って自然体で行こうとした結果がこれだ。
男らしくない男が父親らしくない甘ったれの父親に、
女らしくない女が母親らしくないギスギスした母親になるのは当然の流れ。
その流れのままに、若者ウケを何より大事に考える社会なのだから、
父権も母性も復活は当分難しいのではないだろうか。

日本神話には、高天原から天下ったイザナギ・イサナミの夫婦が、
最初に天御柱を巡って声を掛け合う時に、先に女の方から声をかけてしまったために、
不出来な子が生まれてしまい、それを流して、
再度、男の方から声をかけなおして、無事、日本の国が誕生したという場面がある。

男が男らしく、女が女らしくないと骨なしの子が生まれる。
日本の国が成り立たない。
なんとも象徴的な気がするのだが、この逸話、今の若い人はどう捉えるのだろうか。

「好きだ」と思ったら、それをてらいもなく表現して、
ガンガンアタックしてくる男性は、今、希少価値だから、
本当は男にとって、ものすごいチャンスなのだろうけれど。

男なら女子どものお遊びに振り回されてちゃ、いけないよ。

男なら、ね。

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