科学の子

「本当に俺の子か?」と疑いを持つのは男だけで、
女は絶対にその心配はないはずだったのだが、
今は自分の腹の中の子が誰の子かわからないなんて事もある時代。

受精卵取り違えとのミスをした医者の適当さと情のなさは、
マスコミが寄ってたかって責め立て上げる為の格好のネタとなっている。
既視感さえおぼえるお決まりのいつものパターンの滑稽さを横目に、
私はちょっと違う事を考えていた。
シャーレの中で芽生えた命の種は育つ畑を選ばないんだなぁ、とそんなことを。
そもそも医師がミスに気付いたのは、あまりに順調に行き過ぎて
「そんなはずはない。おかしい」と感じたからだという。
取り違えるぐらいまったく差のないただの受精卵なのに、
なぜ発育の差に気付く?とまず疑問に思ったのだが、
どうやらこの妊娠した女性の卵は
そもそも発育が難しいだろうと考えられる状態にあったようだ。
しかし、それならそれで更に不可解さは残る。
妊娠が非常に困難な人に、
「どうせダメだろうけど」と思いながら施術してたことになるのだから。
当人達は知っていたのだろうか。
妊娠するのがそんなに難しいのに、どうして自分の血にこだわるのだろう。
卵は何もこだわってなかったのに、と思う私も相当、情がないのかも。

今回、このことをきっかけに知って驚いたのだが、
現在国内の体外受精の割合は、出生数の56人に1人にもなっているとか。
負担の少ない人工授精での出産数はそれよりも多いはずなので、
性行為ではなく医療行為で生まれた子どもは、もしかして20人に1人ぐらい?
出産にまで至った数だけで。
以前、「母子手帳をもらった半数がまともに子どもが生まれない」と話していた
超有名な経営コンサルティング会社会長は、こんなことには触れてもいなかったが、
いまだかつてなかった状況が及ぼす影響を調べるということであれば、
携帯電話の電磁波と同様に、こういった所にも目を向けてもよいものを。

淘汰されるべくして淘汰される中で生き残るから強くなるというのが自然の掟。
しかし日本人は、すでにそこになかったようだ。

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